Warning: Undefined array key "pagename" in /home/consuldent2/nakahirashika.com/public_html/wp-content/themes/imabari_2.0/functions.php on line 32

Warning: Undefined array key "pagename" in /home/consuldent2/nakahirashika.com/public_html/wp-content/themes/imabari_2.0/functions.php on line 65

Warning: Undefined variable $name in /home/consuldent2/nakahirashika.com/public_html/wp-content/themes/imabari_2.0/functions.php on line 83

Warning: Undefined variable $title in /home/consuldent2/nakahirashika.com/public_html/wp-content/themes/imabari_2.0/functions.php on line 85

詰め物が取れた|やってはいけないことと、受診までの過ごし方

[2026年08月10日]

食事の途中で、急に硬いものが口の中に転がった。舌で触ると歯に穴があいている。詰め物や被せ物が外れる場面は、たいてい何の前触れもなく訪れます。

夜間や連休中であれば、なおさら困ってしまうと思います。ただ、外れた直後の対応次第で、そのまま付け直せるかどうかが変わります。愛媛県今治市の中平歯科医院からお伝えしておきたいことがあります。

この記事では、外れたときに何をすればよいか、何をしてはいけないかを整理します。あわせて、なぜ外れたのか、そのままにしておくと何が起こるのかもお伝えします。

目次

  1. まず、外れたものを保管してください
  2. やってはいけないこと
  3. なぜ外れたのかを考えます
  4. そのままにすると何が起こるか
  5. 受診までのあいだの過ごし方
  6. 受診したときに行うこと
  7. 次に外れにくくするために
  8. まとめ|自分で付けず、早めに受診してください

1. まず、外れたものを保管してください

取れた詰め物や被せ物は、捨てずに取っておいてください。状態によってはそのまま付け直せることがあります。ティッシュに包むと誤って捨ててしまいやすいので、小さな容器や袋に入れて保管し、受診の際にお持ちください。洗う必要はありません。

飲み込んでしまった場合

気づかずに飲み込んでしまうこともありますが、多くの場合は自然に排出されます。ただし、とがった形のものであったり、のどに違和感が続いたりする場合は、歯科ではなく医科の受診が必要になることがあります。呼吸が苦しいときはすぐに救急へご連絡ください。飲み込んでしまった場合でも、受診の際にその旨をお伝えいただければ対応できます。

外れた直後にすること 1 保管する 容器や袋に入れておく 2 口をゆすぐ 残った破片を出す 3 刺激を避ける 反対側で噛む 4 早めに受診 そのままにしない 外れたものは洗わずにお持ちください

▲ 落ち着いて、この順番で対応してください

2. やってはいけないこと

もっとも避けていただきたいのは、外れたものを自分で戻そうとすることです。市販の接着剤で付ける、無理に押し込む。こうした対応は、かえって状況を悪くします。正しい位置からずれたまま固定されると、外すこと自体が難しくなり、歯を削らなければならなくなります。

隙間を埋めようとしないでください

穴が気になってティッシュやガムを詰める方がいらっしゃいますが、これも避けてください。汚れがたまって細菌が増え、痛みや炎症の原因になります。舌で繰り返し触ることも、歯を傷つけたり舌に傷を作ったりする原因になります。気になるのは自然なことですが、触らずにおいていただくのが結果的にいちばん安全です。

していただきたいこと・避けていただきたいこと していただきたいこと ・外れたものを保管する ・その歯で噛まないようにする ・普段どおりやさしく歯みがきする ・しみるものを控える ・できるだけ早く受診する 避けていただきたいこと ・市販の接着剤で付ける ・無理に押し込んで戻す ・ティッシュやガムを詰める ・舌で繰り返し触る ・痛くないからと放置する

▲ よかれと思った対応が、状況を悪くすることがあります

3. なぜ外れたのかを考えます

外れたという事実は同じでも、その理由はさまざまです。接着していた材料が古くなって劣化した場合もあれば、内側で虫歯が進んで支えを失っている場合もあります。かみ合わせの力が集中していて、繰り返し外れているという場合もあります。

同じ場所が何度も外れるとき

繰り返し外れる場合、単に付け直すだけでは同じことが起こります。力のかかり方に問題があるのか、支えている歯の量が足りないのか、原因を確かめる必要があります。覆う範囲を広げる、材料を変えるなど、設計そのものを変えたほうがよいこともあります。外れるたびに同じ形で付け直していると、そのあいだにも支えとなる歯は少しずつ削られていきます。

外れる主な理由 1 材料の劣化 接着が古くなる 付け直せることも 2 内側の虫歯 支えを失っている 治療が必要 3 力の集中 かみ合わせの偏り 調整が必要 4 歯の破折 支える壁が欠けた 作り直しになる 同じ場所が繰り返し外れる場合は、設計の見直しが必要です

▲ 理由によって、その後の対応が変わります

4. そのままにすると何が起こるか

痛みがないと、つい受診を先延ばしにしてしまいがちです。しかし、詰め物が入っていた部分は削られた状態で露出しています。ここは通常の歯の表面より汚れがつきやすく、進行も早くなります。数週間放置しただけで、状況が変わることもあります。

歯は動きます

見落とされがちなのが、歯そのものの移動です。噛み合っていた相手の歯が伸びてきたり、隣の歯が倒れ込んできたりすると、元の詰め物が入らなくなります。そうなると、あらためて作り直すことになり、費用も回数も増えてしまいます。わずか数ミリの移動でも、精密に作られた修復物は入らなくなります。

放置した場合に進むこと 数日 しみはじめる 冷たいものに反応 この時期に受診を 数週間 汚れがたまる 着色や違和感 虫歯が進みやすい 1〜数か月 歯が動く 元の物が入らない 作り直しになる その後 神経に達する 強い痛みが出る 根の治療が必要に 進み方には個人差があり、必ずこの通りではありません

▲ 痛みが出る前から、変化は進んでいます

5. 受診までのあいだの過ごし方

すぐに受診できない場合でも、負担を減らすことはできます。まず、その歯で噛まないようにしてください。硬いもの、粘着性のあるものは特に避けます。熱いものや冷たいものがしみる場合は、常温のものを選ぶだけでも楽になります。

歯みがきは続けてください

痛むからと避けてしまうと、汚れがたまってかえって悪化します。やわらかい歯ブラシで、力を入れずにやさしく磨いてください。しみて磨けない場合は、その部分だけ無理をせず、周囲を清潔に保つようにしていただければと思います。無理に磨いて痛みが強くなると、かえって全体の清掃が滞ります。

受診までのあいだに気をつけること その歯で噛まないようにする 硬いもの・粘着性のものを避ける しみるときは常温のものを選ぶ やわらかい歯ブラシでやさしく磨く 外れたものを保管しておく 自分で付けようとしない 痛みが強い場合や腫れがある場合は、早めにご連絡ください

▲ 負担を減らして、状態を悪くしないことが目的です

6. 受診したときに行うこと

まず、外れた部分の状態を確認します。内側に虫歯があるかどうか、支えている歯がどれくらい残っているか、かみ合わせに問題がないか。そのうえで、そのまま付け直せるのか、作り直しが必要かを判断してご説明します。

その日のうちに終わることもあります

外れた物の状態がよく、内側にも問題がなければ、清掃して付け直すだけで済む場合があります。一方、虫歯が見つかった場合はその治療から始まりますので、複数回の通院が必要になります。当日の見通しはその場でお伝えします。

付け直せる場合と作り直しになる場合 比較項目 付け直せる 作り直しになる 外れた物の状態 変形や破損がない 欠けている・変形 内側の虫歯 ない 進んでいる 経過した期間 短い 長く放置していた 歯の移動 起きていない 隣や相手の歯が動いた 通院の回数 1回で済むことも 複数回かかる 費用 抑えられる 作製の費用がかかる

▲ 早く受診いただくほど、付け直せる可能性が高くなります

7. 次に外れにくくするために

作り直す場合には、材料を選ぶことができます。保険が適用される材料のほか、自由診療(保険適用外)としてセラミックを選ぶこともできます。当院の料金表では、セラミックインレーが1本5万円、ハイブリッドインレーが3万円です。

定期的な確認で見つけられます

詰め物や被せ物は、外れる前に境目が劣化しはじめています。定期検診では、この段階の変化を確認しています。外れてから慌てるのではなく、その前に手当てができれば、削る量も費用も抑えられます。

外れる前に見つける その前に 見つけたい 劣化しはじめた段階 検診で見つけられる 外れてしまった段階 内側が進んでいることも 放置した段階 作り直しや根の治療へ 劣化の進み方には個人差があります

▲ 外れてからでは、選べる対応が減っていきます

まとめ|自分で付けず、早めに受診してください

詰め物や被せ物が外れたときは、まず外れたものを保管し、その歯で噛まないようにしてください。洗う必要はありません。市販の接着剤で付ける、無理に押し込む、穴にティッシュを詰めるといった対応は避けてください。ずれたまま固定されると、外すために歯を削らなければならなくなります。

外れた原因を確かめることも大切です。接着材の劣化なのか、内側で虫歯が進んで支えを失っているのか、かみ合わせの力が集中しているのか。繰り返し外れる場合は、付け直すだけでは同じことが起こりますので、覆う範囲や材料を含めて設計から見直したほうがよいこともあります。

痛みがなくても、削られた面が露出した状態は汚れがつきやすく、内側で虫歯が進みます。放置すると隣の歯や噛み合っていた歯が動いて、元の物が入らなくなることもあります。早く受診いただくほど、そのまま付け直せる可能性は高くなります。作り直す場合、セラミックインレーは1本5万円で自由診療(保険適用外)です。状態や必要な処置には個人差がありますので、愛媛県今治市の中平歯科医院までご連絡ください。

▶ 虫歯治療について詳しくはこちら
▶ セラミック治療
▶ クリーニング
▶ 銀歯を白くする治療
▶ 料金表
▶ メール相談

自由診療(保険適用外)に関する説明

治療内容:詰め物・被せ物の再装着および再作製(セラミック材料を選択する場合)。外れた修復物の再装着、または新たな修復物の作製を行う自由診療の治療です。保険が適用される材料での修復も選べます。

費用:セラミックインレー1本5万円、ハイブリッドインレー1本3万円。歯全体を覆う場合はオールセラミッククラウン1本10万円、メタルボンドクラウン1本8万円、ハイブリッドクラウン1本6万円です。そのまま再装着できる場合は費用が抑えられます。詳細は料金表をご確認ください。

標準的な治療期間・回数:そのまま付け直せる場合は1回の来院で完了します。作り直しとなる場合は型取りから装着まで2週間〜1か月、来院回数の目安は2〜3回です。内側の虫歯の治療や根の治療が必要な場合はさらにかかります。

主なリスク・副作用

  • 内側で虫歯が進んでいた場合、さらに歯を削ることになります
  • 長期間放置した場合、噛み合っていた歯が動いて元の修復物が入らなくなります
  • 土台の歯が割れている場合、抜歯となることがあります
  • 治療後にしみる症状が出ることがあります
  • 強い衝撃や歯ぎしりにより、再び外れたり欠けたりすることがあります
  • 原因となる噛み合わせや歯ぎしりに対処しない場合、繰り返すことがあります
  • 作り直しには改めて費用がかかります

出典・参考資料

  • 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会
  • 公益社団法人 日本補綴歯科学会
  • 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯・口の健康」
  • 公益社団法人 日本歯科医師会

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療方針を示すものではありません。症状や治療の経過・効果には個人差があります。本記事で扱う治療には自由診療(保険適用外)が含まれます。詳しくは歯科医師にご相談ください。